半導体の学習を本格的に進めてから
1週間が経ちました。
そもそもなぜ半導体の学習をしようと思ったのかを
述べていきたいと思います。
ざっくりまとめると4つの項目に分類できました。
最初に勉強をする分野を半導体に決めたのは
上図で示しているように、大きく4つの理由があるからです。
①歴史
日本は電子立国と呼ばれるほど、半導体とは深く関わりのある国です。
日本で初めて、1955年に半導体素子を使用したトランジスタが発売されてから
既に50年以上が経過しています。
その当時から現在に至るまでの技術革新における歴史が半導体にはつまっています。
なので、この歴史がある分野では多くの学びがあると感じました。
②需要
2つ目の理由は需要があるということです。
スマートフォン、家電、車など、ありとあらゆるところで半導体は使われています。
さらに小型化や技術革新が進むことは、新たな特許が開発され需要が生じます。
③裾野が広い
一口に半導体と言っても様々な分野の技術が使われております。
洗浄 列処理 イオン注入、薄膜処理 リソグラフィ 平坦化などは
半導体製造工程における大きな分野ですが
回路の理解、シリコンの特性、
視点を増やせば多くの分野が見えてきます。
されにこれらの分野は、他の分野ともつながっているので
半導体を学ぶことは多くのメリットがあると感じました。
④興味
最後は自分が気になるといった興味です。
最新のスマートフォンなどの技術の仕組みを理解したいと思ったら
中に入っている部品や原理を理解しないといけません。
自分の知的好奇心を満たすためにも
半導体は絶好の分野だと思いました。
これらの技術を特許翻訳者の視点から
理解できるように努めていきます!
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