・岡野121-131 予定
作業スピードが上がりませんでした。
理由は、自分の集中力が少し落ちてきているということです。
少し講座のビデオから離れて、本を読む日を設けました。
講座のビデオでも紹介があった
エンジニアのための図解思考 再入門を再読しています。
図解のメリット
文章を図解に落とし込むことは、勉強において
多大なメリットになります。
なぜ図解をすることが有用であるのか
以下に3つのポイントを記してみました。
①映像として記憶できる
情報を伝える方法やコミュニケーションを行う方法として
2つの言語が存在します。
1つ目は音声系言語です。
これは、電話やメールで情報を伝達しコミュニケーションを行ったり
する方法です。
2つ目は、映像系言語です。
これには、テレビや映画など映像媒体が含まれます。
そこに図解も含まれます。
図解の長所は、ここにあります。
テレビや映画も印象的な場面は記憶に残りますよね。
これと同様の効果が図解でも得られます。
つまり図解をすることで、覚えたい内容の記憶力の定着があがります。
②メタ認知と図解
図解をすることは、メタ認知能力の向上を促します。
メタ認知とは、自分を客観視する技術です。
管理人様は、自分を引きで見る技術とも言っています。
自分を客観視したり
なぜ自分を引きで見ることが大切なのでしょうか?
例えば、特許翻訳者を目指す際
多くの人は、「翻訳には英語の勉強が不可欠だから
英語能力を伸ばそう」と考えます。
これも認知活動の一つです。
さらに自分を客観視した場合
「特許は化学の技術が必要だから、高校化学からのやり直しが必要だ」とか
「独学では難しいから翻訳スクールに通う必要がある」
等々、自分を客観視すればするほど多くの視点や選択肢が生まれます。
メタ認知能力の高い人は、
「〇〇年○○月までに、特許翻訳者になるために
いついつまでに、○○を終わらす」さらに踏み込んだ考え方が
できるようになります。
上記は一例に過ぎませんが、
これらの気づきを得られる方法として
メタ認知向上の必要性があります。
図解を行うこととメタ認知は
どのような関係があるのでしょうか?
それは、図解は勉強した内容の
セルフチェックをするのに優れているという点です。
セルフチェック自体がメタ認知を働かせる一つの方法になります。
教科書やネットにある情報を
図解できるかどうかは、自分が理解できているかどうかの
一つの指標になります。
さらに図解をすることで、セルフティーチングも兼ねて
自分で自分に教えることも可能になります。
「人に説明できるレベルで、勉強する」
これが図解の作成を通して、行うことができます。
メタ認知の向上における図解は一つの例になりますが、
ブログを書くことフィードバックをもらう等も
大事な要素になります。
講座でも、ブログを継続し続ける人や質問が多い人ほど
成功しているのは、こうしたメタ認知能力を日々向上させている
努力を行っているからですね。
③知識の穴を発見できる
図解をすることで、知識の穴を補充することができます。
これは、マトリックス図解の例になりますが、
縦軸と横軸から導き出されるものから
空白が生まれることがあります。
ここが知識の穴になっている場合があるため
図解を正しく作成することで
自分の理解の可視化につながります。
参照
https://jibun.atmarkit.co.jp/scenter/zukai01/index.html
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