・IBMレジスト19-32
対訳学習は、3週目に入りました。
辞書もある程度揃えて、秀丸を立ち上げて
Wordを立ち上げてブラウザを立ち上げて
ビデオを見ながら
IBMレジスト特許を進めています。
講座にて管理人さんが翻訳を進めていく過程や
やっていることを、ある程度なぞることが出来てきたので
特許翻訳を進めていく要領はだいぶつかめてきました。
時間をかけてしてどんどん進めていきます。
明細書を翻訳する上で、
「一文からどれだけの背景が読み取れるか」
というのが、正しく読み解くうえでの
最大のテーマになります。
「一文をしゃぶりつくす」
この表現が本当に合っていると思います。
例えば以下の文章についてですが、
A major drawback of the silylation technique
is that some silicon becomes incorporated into areas 27
where it is not needed.シリル化法の主な欠点は、ある程度のシリコンが
それを必要としない領域27へと導入されることである。
原文をそのまま置換して訳を当ててはいけません。
AIに勝つためには、自分の頭で考えて
文章を図に起こすことができるように、イメージをして訳文を完成させる必要があります。
(自戒の念をこめて)
自分の頭で考えるということは、問を立てるということです。
・silylation techniqueとはどんな技術か? 液体か気体か?
・silylatinon 何と反応するの? その反応する官能基はどの部分?
・area 27は、なぜシリル化を必要としないの? では必要とする部分はどこ? なぜ必要?
たった一文からでも、多くの疑問が生まれてきます。
これらの疑問に答えることができないということは、
英語の意味を理解せずに訳していると同じことになります。
ただし、特許翻訳の知識は限定的ですので深く突っ込み過ぎると
泥沼にはまってしまうので、広さと深さのバランスを見極めることが重要です。
対訳学習は始めたばかりですが、
横道に逸れる勉強をこれからも続けていきます。
話は変わりますが
毎日持ち歩いているUSBデータがだんだん増えてきました。
USBの中には、知子の情報、Wordデータ Excelデータ
辞書データ、類似特許、その他資料など月日が経つにつれて増えています。
データは週に1度バックアップをとっていて
・家のデスクトップPC、ノートPC
・会社のPC
・持ち歩くUSB1本
・予備USB1本
にそれぞれ分けています。
できればGoogle DriveやNASを構築してクラウド上にもバックアップしたいですね。
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